何らかのエコシステム的なものとか互助会的なものに属する安心感と一匹狼な自分

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本日は週1のルーティンとなっている商工会挨拶回り。今回はやや田舎方面の「町」が多かった感じです。その折ざっくりと町の状況をヒアリングするんですが、田舎になればなるほど商業系が軒並み厳しくて、継承の問題があって・・・なんてことをよく耳にします。一方建設業とかは利益こそそんなに大きくないものの売上は・・・という話が多かったり。

そんな話の後、帰りのクルマの中でふと思ったのは、いわゆる「業界の生態系」「社会インフラ」に組み込まれていると安定感が違うのかなぁ?なんてこと。田舎方面をクルマで走っていると、真っ昼間にもかかわらずシャッターの降りた店がポツポツある一方、そこかしこで道路工事や整備が行われていたりするんですよね。

公共工事系だと国→地方自治体→元請け→下請けみたいに仕事・おカネが流れていって・・・とか、自分の周りだと国→自治体→外郭団体→士業・専門家と流れる補助金みたいなのや、メーカー→下請け→孫請けの関係、経営者団体とか支援者団体とかの内部での良く分からない上下関係(みんな経営者なのにね)、○○プロデューサー・カリスマコンサル的な人とその弟子的な取り巻きとで作られる「暗黙の互助会」的な関係などが似たようなところで浮かんできます。

自分の場合、その手のシステムやそれにまつわる良く分からない上下関係があまり好きではなく(単に世渡りが下手なだけかも)、結果として一匹狼な状況な事が多いのですが、ここ最近「隣の芝生が青く見える」のか、その手の輪の中が妙にうらやましく思えたりするんですよね。

・・・自信がなくなってきているのかな? 弱気になってきてるのかな?

とはいえこの手の自信は結局仕事で結果を出すことでしか得られないですし、その結果は日々の積み重ねが生むものだし。

・・・分かってるつもりなんですけどねぇ。難しいもんです。