凡人なりのセミナータイトル・キャッチの作り方

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本日は某商工会様に提出するセミナーの企画書をウンウンいいながら作る日でした。久しぶりに講師山崎なお仕事でございます。

と共に持ち込みなので企画も自ら。前職・前々職時代はセミナーの企画がメインの仕事だったので、その辺はササッと・・・といきたいところですが、やっぱり難しい(特に講師が他人ではなく自分の時は)。

※ちなみにこれまでもいろいろ講師の仕事はしています。まとめたものがあるので、良かったら。

何が難しいかって・・・やっぱりタイトル・キャッチコピーですよね。見事なまでにタイトル・キャッチで集客具合が変わってきますからねぇ。それがぴたっとハマって集客が大爆発したときの気持ち良さといったら・・・。

そんなこんなでセミナーの概要だけではなく告知文やタイトル・キャッチコピーを考えたりしているわけですが、生憎私は天才ではない方のプランナーだったのでそう簡単にハマるタイトルを次々に思いつく訳ではございません。

ただ、都合9年近く「創業希望者」という見えない対象者(誰がそれに該当するのか目に見えて分からない)に刺さるようにと試行錯誤を繰り返した経験があるので、(もちろんだからといって毎度当たりはしませんが)全くの初心者よりは「打率」は高いといったところでしょうか。

※野球に例えると、イメージとしてはブンブン丸的な感じだったような。打率はそこそこでしたが当たると結構飛ぶ・・・みたいな。

で本題。表題の「凡人なりのセミナータイトル・キャッチの作り方」ですが、一言でいうと「できる限り対象者の実像に迫ってピンときそうなキーワード・質問をタイトル・キャッチに盛り込む」ことで、グッとセミナー企画の打率は上がります。

対象者が何に困ってどのような葛藤をして、どのようになっているのが理想なのか?・・・なんていうのを統計資料から探ったり、(見ず知らずの)対象者のブログやSNSを検索し端から端まで読んでどのようなことを考えているかを探ってみたり、一応参考までに同業他社の類似するセミナーのタイトルを調べたり、実際に「元対象者」に聞いたりして、必要となるキーワードを絞り出すなんて作業をしていたかなぁと。

コレにこだわって繰り返すことで、(100%当てる方法はありませんが、逆に)このタイトルはきっとコケるなぁというのは直感である程度見えるようになってきたかなと。

あとは、無理矢理何かしらのタイトルをつけるのではなく、浮かばない時はタイトル・キャッチを考えるのを後日に先送りにしてとりあえず中身の充実に力を注ぐのもポイントですかね。ダメな時は結局ダメなので・・・。

さて、今回の企画どうなるか?
まずはそもそもこの企画が通るのか?が先ですけどね・・・。