コレでかなり見えてくるんじゃないかな的な事前アンケート

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さて下半期。一発目は8月に開催予定のWeb/SNS系セミナーのチラシと事前アンケート作り。講師としてしゃべり倒しますが、チラシや実際に話す際のレベル感などを図るための事前アンケートなども作成しちゃってます。

本来ならばその類のものは事務局側が作るのが一般的ですが、「その辺も私、元セミナー事務局だったし、作り慣れてるんでやっちゃいますよ(その分多少は金額上乗せしますが・・・)」ということで承っている次第です。

不特定多数の方向けのWeb・SNS系なセミナーって、いわゆるリテラシーの度合いや求めている情報などが定まりづらく、当たり障りのないものになりがちなんですが、そんな時の1つの対策として

「日頃どれだけSNSに触れているか?」

スマホやPCで何をやっているか?」

「(企業の)SNS等の取り組みがないのは、スキル上の問題か、それとも・・・?」

「そもそも来る人のスマホ率がどのくらいか?」

などを事前にあぶり出すためのアンケートを事前にとると、当日何をどのくらいのレベル感でお話しようかがある程度絞ることができるので、満足度向上に繋がるなんてのがあります。

・・・その分申込みに至るまでのステップが若干面倒になるため集客は落ちますが、「本気なお客様」率は上がりますね。

実際には「詳細を聞きたい主催者側の気持ち」と「できる限り簡単なアンケート」、「掲載スペース」のバランスを整えて、何をどこまで聞こうかと考える訳ですが、その際のモトとなる原稿を用意して、必要に応じて削ることでそれぞれのアンケートにすればいいのでは?と考え、今回のサンプル(ベース原稿)を作るに至ったと。

 

で、使い方といいますか、それぞれの質問項目で何をあぶり出したいか?なんですが、

  • 対個人としての質問 → 受講者のリテラシー、やれないのか?やらないのか?
  • 対企業としての質問 → 企業側の取り組み状況と温度感、やれ(ら)ない理由

ズバリこんな感じです。で、それぞれの組み合わせで例えば「社長さんはそれなりに使いこなしているけど、会社としてやるところにまで至っていない。というのも導入メリットが良く分からず、実際に更新する人や時間のリソースがなかなか割けない」なんて結果が出てきたとしますよね。

そしたら、実際に話す際には「(なかなかPCに向かって仕事ができる状況でないならば)会社備品としてタブレットを用意して、サッと写真撮ってアップできる方が・・・とするならば、サイトの更新よりもSNS側の充実を図るのも手ですよね!」みたいな、より課題解決に近い所の話ができるのではと。

 

IT・Web・SNS系のセミナーを開催する団体・講師向けの実にニッチな資料ですが、使いようによっては、企業が「なにかしらSNSをやろうとしているけど、ウチのお客さんはどのSNSを使うのがいいだろう?」とか「メルマガにするかLine@にしようか・・・試しにアンケート取ってみようか」とかのような新たな取り組みをはじめる際にも使えるかもしれませんね。

ということで、必要とあらば上の画像をダウンロードするか、(Wordファイルが必要な方は)ご一報ください。

「続ける」ことのメリットが分かってきたから、今度は・・・

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本日はのんびりでしたね。子供の野球もなく、各種送迎もなかったのでひたすら昼寝したりネット見たりなダラダラとした日曜日。

そんな中、(ブログを約180日ほど続けていることもあり)続けると色々いいことあるというのが身をもって分かっている私、そこで培った「続ける」を別のことにも活かそうかということで、とりあえずゆるくてもいいので運動の習慣をつけようかと考えています。

ってことで、どんなのがいいかな?と検索していたんですが、今回は

  • スクワット
  • エア縄跳び(か踏み台昇降、まだどっちにしようか考え中)
  • 舌回し

の3種目を無理のないところからはじめてみようかなと。

で、大体過去の経験上、ストイックにやると長くて2ヶ月くらいで止まるとか、外に出て何かする類のものは雨の日に心が折れてそのままフェードアウトするとかは既に分かっているので、その辺を避けつつ。あと、アプリを使ったレコーディングダイエット(とにかく毎日体重図る)とか食事のメモ系に関しては、今回はまだしなくていいかな・・・なんて。

「運動って気持ちいいね」位のところまでにしておいて、回数とかはともかく「毎日やること」に意義を持たせようかと。だから厳密にはダイエットではなくて運動の習慣づけをするのを今回のテーマにしようと。

まぁなにかしら変化が出てきたらご報告するようにしますね。

突き詰めるとデフォルトに還る!?

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本日は雨の土曜日ということでほぼ手伝い。カミさんの美容室への送迎、買い物の送迎、精米、学童の書記仕事などを淡々とこなしつつ、来週の予定をチェックすべくタブレットのカレンダーアプリを見たら、あ!今年半分終わっちゃってると。

ってことで合間合間に情報整理方法の見直しとか、1〜6月の振り返りなどホームルーム的な感じで考えたり調べたりな土日にしようと。

そういえば3月あたりでぱったりとやらなくなった「オレ朝礼」や、ここ最近自分の中で問題になっていた「スキマ時間の活用」をするにあたりカギとなるメモを、何かのアプリでやるかそれとも紙のノートにしようか・・・なんてのを、美容室送迎途中のドトールで考えていたところでした。

 ちなみに「オレ朝礼」をしていた頃は、メモ帳に手書きでしたが、「筆記具一式を常に持ち運びサッと出して書く」のってなかなか習慣化しづらいなという実感があり、今回はなにかしらのアプリでやろうかと。

ちなみに今まで使っていたのが「Ulysses」とか「Notebooks」などのアプリでして。選ぶ際の基準としては「クラウドに原本を保存して、スマホタブレット・PCで同期できるもの、使い勝手が良く軽いもので、レビューがそこそこいいもの」という視点で選んでいましたが、使っている内に徐々に重くなるんですよね・・・。

そんな時ふと思い出したのが、iOS / MacOS標準搭載の「メモ」アプリ。

あ、そうか。Dropboxではないけどクラウドで一元管理できるし、同期の設定ラクだし、Apple製のデバイスならもれなく入ってるし、Todo管理も兼ねてるし・・・アリかも。ということで試してみようかと。

よく言われる「突き詰めるとデフォルトに還る」ってヤツですね。機能とか追い求めていろんなアプリを試すんですが、結局最終的にプリインストールのアプリがしっくりくるんですかね?

・・・なんて話をしていたらそこそこ書けたな。上半期の振り返り的な話は今度でいいや。

ネタ仕込み完了

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本日はビッグサイトの展示会に。下の写真の通り色々同時開催してますが、全部一通り見れるので、特にクリエイターEXPOと先端コンテンツテクノロジーEXPOを中心に、1日かけてぐるっと。

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AR・VRやらAIやらの目新しいものが増えたからなのか、普通に歩けないくらいの大混雑。いや、すごかった。

クリエイターEXPOでは自分にはできないカワイイ系のイラストや、いい感じのイラストマップを描くクリエイターさんや、粘土でキャラクター造形をするクリエイターさんを中心にお話したり資料をいただいたりしてました。

あとは「先端〜」の方は、技術寄りの単なるAR・VR自慢的な所は適当にスルーして、「で、その技術をどう応用するの?」という問いに応える企業、または普及レベルで簡単に安くそれらを実現する何かがないかどうかいろいろ歩いていたんですが、いまいちピンと来ず。

その代わりといってはなんですが、透過スクリーンとか、プロジェクターの投射映像を鏡で反射させつつその鏡の付いている台をプログラミングで制御して・・・なもの(壁のあちこちをネコ(の動画)が走り回るデモをしてました)とか、もうちょっと普及していそうな技術の方のブースに喰いつきましたね。

ちなみにAI・人工知能も「もうちょっと大企業とベンダーとでいろいろ試してもらって、うまくいったものを、技術・価格的に導入しやすくしたものを導入するかどうか考える位のスタンスでいいのかな?」というのが全体を見た上での個人的な考えですね。

 ざっくり見渡した感じだと、AIのチャットボットの表側を萌え系のキャラにして・・・ってのが多かったかな?いろんな会社がこぞって導入して、どこもかしこもWebの受付が萌え系のボットになる様を考えたら、「目新しさ」という最大のメリットがなくなるし、普通にサポート担当を増やしたりアウトソースした方がいいんじゃない?とか考えてしまうのですが・・・。

あ、そうそう。チャット絡みで言うと、チャットシステムのASPを提供する会社が増えてきたのか徐々に値段が下がりつつあるような(昔しかけづくりのサイトに導入していたものの誰からも話しかけられなかったんで止めてしまったなんて過去が)。

そんななか、帰りの電車でこんなのがFacebookのタイムラインに流れてきた(下記参照)。Androidな端末を現時点持っていないので試せないけど、なんか遅かれ早かれライブチャットが普通に使えるようになりそうだし、しばらく静観の構えでいいのかなと。

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コンテンツの作り手側の【計算】を見抜くこと

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今日は午前中は商工会挨拶回り、ようやくあと1回くらいでコンプリートかなというところまで来ました。で、午後は家の諸々の用事とか仕事とか。なんか飛び飛びになってまとまったデスクワークの時間が取れず、なんて感じでした。

そういうちょっとした時間を上手く切り替えて、小刻みに設定した仕事とかをコツコツやったり、筋トレとかやっちゃうといい感じになるんだろうなぁとか。工夫が必要なところですねぇ。

で、「飛び飛びの時間」といって思い浮かべるのは、寝る前にチョコチョコいじってるドラゴンボールのゲーム(上写真参照)、全く課金してないんですが結構なところまで進んでまして。ゲームのストーリー的には一段落しているんですが、スマホのオンラインゲームのよろしくないところで、イベントだの○○記念キャンペーンだので、やれレアアイテムがどうしたのと引き留め策にダラダラ乗っかっている状況ですね。

もはやさほど新鮮みも面白みもないんだけど続けてしまう・・・みたいな、この飼い慣らされたような感覚ってなんでしょうね? ゲーミフィケーションの闇の方の効果といいますか、パチンコ中毒者を作るプロセスに近いといいますか。

ゲーミフィケーション - Wikipedia

よくスマホゲーのレビューとかに「暇つぶしにいい」とか書いてありますが、まさにそういうことなんでしょうね。で、ゲームに限らずサイトやらマンガやら雑誌やら・・・とさまざまな「暇つぶし」なコンテンツがありますが、その中でもゲームって中毒性ありますもんね。カセット・ディスクなどのカートリッジからオンラインゲームに変わり、テレビから気軽に持ち運べるスマホに端末が変わったことで、目的が【遊ぶ】から【暇つぶし】に変化しているんでしょうね。

あとはYouTubeの動画も3分以内とか1分以内とかで作る・・・っていいますもんね。コンテンツ作りも顧客目線といいますか、さらにいうと「見る人・やる人の行動パターンに合わせるよう【計算して】作る」のが重要なんですね。

で、作り手側な話になりますが、あらゆるコンテンツに触れながら、それらのウラに隠された【計算】を見抜き、自分が作るものに応用させることが重要になってくるんですよね。

その辺が『遊ばないといい仕事できない』という一言に集約されているのかもしれないなぁと。

コラボレーションとかチームワークとかその辺のお話

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さて本日から仕事モード。
・・・なんですが若干スローペースな感じで1日が過ぎてしまった感は。

午後からは渡川さんとの打合せ。「コンテンツアカデミー」の今後的なテーマで、各々ホンネを出し合って、落としどころを探っていった1時間30分でした。

 

そんな中思うのは、この手のコラボレーションって、やっぱり難しいなんてこと。

それぞれの思惑部分や温度感、不公平感やいわゆるコミット具合とかが、日や時間によって、さらには周りの環境や各々のフトコロ具合、メンタル面の変化等によって変わるので、なかなか一枚岩にはいかないです。

・・・っていうのを踏まえた上で「ではどうするか?」を前向きに考えることができる人でなければ、コラボレーションのプレイヤーとしてなかなか厳しいと思うんです。

似たようなところでは、野球サッカーバスケなどチームスポーツの経験があると、チームの現状を客観的に把握したり、どのような立ち位置で参加すると(チームにとって)いいんだろう?みたいな動きが自然とできるのかもしれません。

ちなみにいうと私の場合、その手のスポーツの経験はないんですが、経験のあるところだと「バンド」もおんなじだと考えてます。コラボの時や経営者が集まって何かイベントを・・・の時の動きに関して、結構当時のやり方を思い出しながらヒントを得たり動きの指針にしたりしています。

例えば【(リーダータイプの人が)ぐいぐい引っ張っていくのなら、そのサポートをしよう】とか、【意見が合わず揉めそうな時は、自分はあえてかき回しに行った方がいいのか?それともおとなしくしていようか?】とか、【ぶっちゃけ円満に抜けたい時はどのような手順で角を立てずに抜けれるだろうか?】など、やっぱり基本的には我の強いオトナが集まっているわけなんでね。ただ楽しいだけでは続かないんです。

※大体キーボーディストはギタリストと揉めますね・・・(今のバンドは穏やかにやってます、多分)基本的に自分の場合プレイスタイルとしてワザよりもアンサンブル重視なスタンスなので、「オレがオレが」系なヤツとは大体ウマが合わないんです(特にブルース・ジャズ方面に生息してるんですが・・・)。あと格上の人達とご一緒する場合でも、尊敬しているのは尊敬しているんですが、同じ土台に載ったからにはフラットな関係であるべきだと思っているので、教えてやっている的なニュアンスが見え隠れしだしたら離れますね。

閑話休題

今回の渡川さんとのコラボ、そんなこんなで色々やり方を調整しながら進めていけてます。お互いマーケティングの話がそれなりにできるので「自分らはともかくお客さん視点で・・・」という会話がスムーズにできるのでいいですね(ただコラボは生もの。適度な緊張感は重要ですけどね)。

これからも色々しかけていきたいと考えています。近日またこのブログでも告知させていただきますね。

 

全然関係ないですが、上の写真はたまたまリアルタイムでやってたテレビ番組で、「1ヶ月間共同生活をして、メンバー全員(8名)で1ヶ月に100kg痩せる企画」の1コマ。基本デブってわがままですからね・・・共同生活したらそりゃ揉めるでしょ。コレ見てたら、チームワークとか、プレイヤーとしてどうチームに接するか?とか考えさせられますね・・・。

発見の多かった3日間

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「大阪からさいたまの自宅までを下道で」な投稿が続きましたが、本日無事家までたどり着きました。

結局この動画を投稿し、寝ようとしたものの寝つけず、0時頃からまたクルマに乗ってました。横浜〜東京に入ったあたりでのクルマのスピードや勢いが激しく、眠気が襲ってきたりもあってなかなかスリリングな終盤でしたが、どうにか。

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帰宅したのが5:30ごろで、ちょうどウチのヨメの起床時間と同じタイミングでした。ちょこっとお土産話をして即就寝。結局起きたのは13時頃で、そりゃあもうガッツリと寝てました。疲れてたんですねぇ。

その後床屋(地元行きつけのスーパー銭湯)に行き、のんびりしつつ今回の旅(?)を振り返ってたり。

家族のありがたみを改めて実感したり、「つくづく自分って商売下手だな」と凹んでみたり、そんなのも踏まえて自分の商売についての方向性を確認したりもありましたが、そんな中の1つに「地方の地味な個店の販促」について運転しつつあれこれ考える時間が結構ありました。

詳細なプロセスは省くとして、やっぱり「ストーリーの有無」って重要だよなと考えた次第です。例えば「浜松のウナギ」みたいに「○○といえば××」だとしっかりとブランド化され認知されるところまでいくと強いよな、なんてのを。

そしてそうしたブランド化に向けた施策として、単に「大きな声」を張り上げるのではなく、地味な販促や商品改良、こだわりを伝えるストーリー作りなどを繰り返して信頼感/安心感を積み上げることがまず最初に取り組まなければならないことで、着実にじわじわと拡げていくのがいいんだろうなぁ、なんて。

あとは最近あちこちで見られる「町おこし系のなにか」に安直に乗っかるのではなく、別のやり方を探しつつ認知を拡げる方が、遠回りに見えて近いのかもとか。

 

今回の旅(?)はたまたま義父の法事・交通費節約・1人で帰らなければならない事情・「せっかくだから・・・」という思いが重なってじゃぁ行くかとなりましたが、こういうの、また何かの折にやりたいなと。

凄い疲れるししんどいんですけど・・・だからいいのかもしれませんね。