季節感の無い販促屋なんて、あり得ない
去年の今頃、何してたっけ?とふと思い出したときに、凄く重要なことを忘れていたことに気付きました。
それが【季節感】やいわゆる【販促カレンダー】なんですが、そうした取組み全く手をつけていなかったと。
ちなみに去年の今頃なんですが、開業から3ヶ月経った辺りで思惑がとことん外れ・資金がみるみる減っていき・・・うわもう早々にヤバいと思い、ハンコ屋で半年ほどバイトをしていた時期がありまして。
で、ココのハンコ屋、立地が東京駅に面したデパート内のテナントで、ただ単にハンコの製造販売をするだけでなく、立地を活かした「スピード名刺」のサービスをやったり(新幹線に乗って東京にやってくる人で「名刺を忘れた」となったときに、新幹線の中から注文し、東京に着いた頃にできている・・・みたいなもの。そのためバイトとはいえIllustratorが使える人を募集していたんです)、筆耕士によるサービスなどがありました。
ソコのバイトに応募した理由も実はそうした点にあって、当初「ハンコだけ作って売っていて、どうやって経営成り立たせているんだろう?」と素朴な疑問を持っていて、その辺のヒントをつかみたいという狙いも実はありまして。
入ってみたら、なんかあれこれやっていてスゲーなと。で、9月中旬辺りから毎年喪中ハガキと年賀状の制作をやるんですね(普通にテンプレから選ぶ単純なパターンだけでなく、それらをベースにガンガンカスタマイズ加えたり、筆耕士の筆文字をデータ化してオプションにしたり、更にはほぼ0からカウンター越しにアイデアを出し合う段階から作る常連さんまで)。
そのときのことを思い出した時、そういやウチ、なにもその辺やっていなかったと。
もちろん普通にテンプレベースで作るなら、今では【とてもじゃないけどマネできない価格で年賀状や喪中ハガキのデザイン〜印刷をする自販機】が、ホームセンターやイオンにあるので、ソレをやろうとは全く考えていないです。
が、年賀状をチャンスととらえ、なにかしらのPRやしかけ(同時にキャンペーンやイベントを仕込み、その辺の告知も合わせて・・・みたいな)をやりたい企業様向けの【何か】であれば、価値あるものをご提供できるぞと、諸々仕込みをはじめました。
ちなみに年賀状の横展開、つまり通常営業ではない季節感や特別感のある限定サービスも自分なりにアイデア出ししてみるとザクザク出てきまして、楽しくなっているところです(ココでの具体例は避けますが)。
と同時に、「そうだった、ウチは販促屋だ」と改めて。であればやっぱり季節感は欠かすことのできない要素だよなと。
ということで、まず10月上旬には【販促も考慮に入れた年賀状作成】のサービスをスタートさせますので、ご興味のある方は一声かけていただけましたら。