「鳥の目」とか全体最適みたいな話

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今日は子供と公園で野球の練習したり、久々に曲のアレンジなどを。ホントは土日で終わらせるはずが、そもそも手をつけだしたのが今日というね・・・。今回の曲はココで仕上げて終わりではなく、もう一手間必要なので、「大体こんな感じ版」でひとまずのゴールにしようと。

しかしまぁ全体の音量・奥行きなどのバランスを整えたり、各種微調整をしたりとアレンジやってて思うのは、高校時代の指揮者の経験や今回のバンドのアレンジ担当とかをやっていて(他の分野の「作るもの」でも応用が効くし)よかったなぁということ。単に「プレイヤー」だけのキャリアだったら、一つ一つの音にこだわりすぎて「木を見て森を見ず」になりがちなんですよね。

例によってトラック毎にちゃんと聴くと、まぁ所詮はオヤジバンドですから色々と微妙な点があります。ただ、混ぜちゃうとあんまり気にならなくなったりってこと、結構あるんですよね。

「鳥の目・虫の目・魚の目」で言うところの「鳥の目(=俯瞰的な目線)」で見る・聴くという経験をおかげさまで積んでいるので、作るものに関しては比較的バランスがよくブレが少ないのかな、なんてたまには自分褒めモードに(本人がブレがちなのとはまた別の話です)。

 

と同時に音楽も仕事も似たようなスタンスでやっているんだなぁというのにも気付いたり。音楽は聴く方でも演る方でも、どっちかというと「個人技よりもアンサンブル重視」なスタンスだし、仕事でもやっぱり「1つの販促手法にこだわりすぎず、それぞれはそこそこであったとしてもそれの組合せ・繰り返しでじわじわと・・・」という【コンボ営業】を推している。

無意識なんだけど、自然と似ちゃうんだなぁ・・・もうコレって自分のキャラというか「芸風」であり、強みの1つなんだろうな、なんてことを感じました。