パソコン・Web関連の本選び、私の場合

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昨日、展示会の帰りにこの本買って、寝る前にパラパラ読みながらいじって面白がっているうちに、仕掛かり中のお客様のサイトで気になっている部分が出てきて、この本読んだりソースコード眺めたりネットで検索したり・・・とやっていたら結構な時間になってしまってました。

で次の日(今日)は眠いのをこらえつつ見積もり作ったりチラシ作ったり企画考えたり、サイトいじったりな日でした。やはりよほどのことがない限り寝る時間の確保は必須だなと痛感しましたね。

さて、そんな寝不足を引き起こしたこの本ですが、なんで(他にもHTML/CSSのリファレンス系はいくらでもあるのに)コレにしたのかな?とふと疑問が湧いたので、購入までのプロセスを思い出しつつ。PC本選びの参考になれば幸いとばかりに。

この本に関しては衝動買いではなく、いろいろうろ覚えなので、その都度検索して調べるよりもとりあえずHTML/CSSのリファレンス本を買って(どれにするかは店に行って立ち読みして考えるとして)すぐ調べられるようにしたい、と大まかな決め打ち状態でした。

ちなみに日頃、Jimdoのテンプレートベースでの制作とはいえなんだかんだでタグ打ってCSSいじって・・・とやっていまして。今回のはざっくりしたジャンルでいうと「辞典」でして、まぁ確かにあれば便利だけど、無ければ無いでどうとでも・・・な類の本です。

で、まずどれにするかの第1の条件が「逆引き」ができるもの。「○○っていうタグについてしらべる」というよりも「ここの隙間が空いている部分をどうにかしたい」とか「Font Awesomeを使えるようにしたい」みたいな目的ありきな使い方をすることの方が多いからですね。

次の条件が、サンプルの善し悪し。使っている画像が「Web2.0感」丸出しだったり、ムダにテクニック重視だったりしているものは、候補から外しました。

3つめはコラム部分の充実。現場感のあるコラムが望ましく、本編で書いてあるとおりにコード打った時に起こるであろうことについてのフォローがなされているものがいいですよね。やっぱりWebって「・・・あれぇ???」ってなること、多いんで。

最後は見やすいかどうか、要は直感です(笑)。

しかしアレですね、CSS3はいろいろできるようになってますねぇ(元々テーブルレイアウト・Flash全盛期ちょっと前頃のWebデザイナーだったんで・・・)。

昔みたいに「アレやコレができる!」をゴリ押しせず、「見やすい・使いやすい」重視になってきている傾向がうかがい知れて、それっていいことだよなぁと。