お!と思ったら写真撮る習慣
ようやく9/6開催のクローズ開催分のレジュメできたー。自分で言うのもなんですが、結構よさげなコンテンツですよ、コレ。
いわゆる「展示会セミナー」なんですが、ポイントは【1コマくらいのスペースでこじんまりとはしているものの、やるからには成果出したい企業】や【ブース作りを(予算があまりないので)できる限り自社でやろうとしている企業】を対象にしたものってこと。あんまりないですもんね。
で、「規模の大きな展示会になればなるほど、どうしても【声の大きな派手なところ】が目立ってしまいがち。そのような状況の中で、自社のブースに来場者を集めるために考える工夫・・・」の部分で、自分がいろんなところでピンとくる陳列・展示を見かけたら条件反射で写真を撮っている写真などをお見せしながら解説を加えたりとかもいいかもなぁと。
ということでレジュメ作りがてらピンとくるものを「オレのブース参考フォルダ」に移動したりしてました。
このテーマ括りでまとめたのが初めてだったので、(フォルダの中身を見直したとき)あぁ、これやってて良かったなぁ。単品単品の写真は単なるスナップなんですが、まとめると様々な意味合いやメッセージが生まれてくるようで、「BtoCのお店や街の中にこそヒントがある」「内製のブース作りのカギは100均とホームセンター」っていう【山崎節】のまんまだわと。
あまり使いたくない用語だけど「引き寄せ」ってヤツなんですかね?
・・・ともかくやってて良かったなぁと。
お!と思ったら写真撮る習慣、いいですよ。
類語辞典っていいよね
本日もセミナーレジュメな1日、当初思っていた以上に強敵でございます。
日頃ブログやサイトの文章だったりキャッチコピーだったりを考える時によく使う「類語辞典」の話ってしていなかったなぁとふと思ったもので今日は。
というのも「目に見えない【こだわりや技術】をどう表現するか?」というネタで少し話そうかと考えていて、その中のとっかかり部分でやる簡単なワークとして
- 「どんな会社ですか?」という質問にどう答えますか?
- 「どんな商品・サービスですか?」にはどう答えますか?
なんて質問にまずは答えていただいて、そこから「どんな」な部分をさらに掘り下げていってより本質に迫っていく、みたいなことをやろうとしているんです。
アタマの中でシミュレーションしたときにふと「元気な会社」とか「安い商品」とかの「そこをウリにするのは・・・」な答えに詰まるようなのが来るかもと。そんな時は類語辞典で・・・な答えを用意して・・・と切り返すか。
っていうか類語辞典を使った「しっくりくる言葉探し」も含めて体験していただいたら面白いかな?などと思いついたところで、「あ、これ今日のブログのネタにしよう」と。
ちなみに類語辞典というのは、国語辞典と違って同じような・似たような意味の言葉を調べることができて、適切な言葉や良い感じの言い回しが浮かばないときに重宝するものなんです。実際に辞典としても売られていますが、最近ではアプリ化されていたり、「○○ 類語」で検索すると類語辞典の検索結果が出てきたりします。こんなのとか。
そういや、作詞する時とかにもいいですよね。ド直球に「好き」とか使うのってどうなのよ?みたいなスタンスの方ならば、いいかもしれません。今は自分の中で黒歴史にしてますが私も何曲か作っていまして・・・確かに作詞するときに類語辞典、使ったかも。
気の利いたキャッチコピーや宣伝文を考えるのに便利なんですが、何事もやり過ぎは良くなく、いじりすぎるあまり伝わらなくなってしまうと本末転倒なので注意ですね。
新アイテム購入したんですが・・・
さて本日は午前中はホームセンターへ。展示会セミナーの構成をあれこれ考えつつ、何か参考になるものはないかなぁと、貼りパネやプラダンの値段とかを調べたりしてました。
で、その流れで寄った文具コーナーで面白そうなのを見つけたので、つい。
紙のクリップだそうです、コレ。
ついこないだハリナックス買ったばかりなんですが、5枚までしか綴じることができないので・・・今回3時間もののセミナーでもうちょっと枚数必要そうなので・・・。
・・・ええ、単なる文具好きの衝動買いですよ。
実際試したんですが、要は紙をクリップに差し込んで突起部分と紙を一緒に折り曲げて留めるというもの。
こんな感じの留め具合になります。ありっちゃぁありだけど、ちょっと安っぽい? でも今回製造業向けで、何かイノベーション的な話のネタになるかな?なんてのもあるしなぁ。
・・・その前に「中身」作りですね。
決まったワクからはみ出すちょっとした一手間の積み重ね
もう4日前になるんですが、ヨメとスーパーに行ったときのパン屋さんの求人案内が凄く心に残っていて、一昨日のセミナーの中でもこの話しをしたりなど、けっこうこのネタを引っ張っている感が自分でもありまして。
子供のスイミング送迎の合間に例によってドトールで、9/6にやる展示会セミナーの構成を考えつつ、何が引っかかっているのかな?と、あれこれ考えていたんです。
キャッチコピーがたまらないのは確かにそうなんですが今回はソッチの話ではなく、(本来目的は「告知」ですから、紙を貼るだけで十分なところを)おそらく100均あたりで買ってきた各種小物をちりばめたコレのインパクトってなんだろう?ってところを。
キャッチコピーに合わせて「女子力の高さ」を表現したのかな?とは思いますが、【本来貼られるだけのモノが、オブジェっぽく置かれている】ことによる効果ってあるのかなと感じました。
店頭POPとかも四角い紙の中だけで表現するよりも、吹き出しとか多少でも切って貼ってなどの一手間を加えて立体的にすると、より目立つし効果的ですし。
※その理屈でデジタルサイネージを見ると、たしかにさみしい感じもしますよね。その分うまくやってるところは光や音など別の切り口で目立たせていますね、ちなみに。
自分が名刺を角丸くんで加工しているのも、(そんなしっかりと理論立てて考えていませんが)なんとなく「形を変えれば目立つだろ」「少し高級感出るし・・・」「で、このちょっとした手間の積み重ねこそが【しかけ】なんですっていう話のネタとして・・・」的な無意識な計算をしていたのかも・・・。
で、そんなところから色々と考えが拡がっていって、「ありきたりなワクを崩す・はみ出すことでインパクトを出していく」手法って、コスパ高いよなとも。時間もコストも微々たるものですし。
ホントに小さなことだと思うんですよ。ただその積み重ねがジワジワと効いてくるのかなと思うんです。トイレやレジ前になにか置いてみるとか、無機質な画面の周りをノリでデコったりとか、完全BtoBな会社の玄関にあえてのブラックボードとか・・・。
その観点でiPadのカメラロールに入っている「つい撮ってしまった写真」を見返すと、やっぱり販促って工夫や手間の積み重ねなんだなぁと改めて思うわけです。
・・・と共に、こういう写真は直感に任せて色々撮っておくものだなぁとも。
「大舞台」を経験すること
今日は県営球場で子供達の野球大会に。といっても試合に出るわけではなく、低学年なので、エキシビションの「ちびっこティーバッティング体験」に参加して1球打っておしまいではありました。あとはチームの先輩達の試合を応援して過ごしてました。
ただ1球だけ打っておしまいとはいえ、子供達にとっては貴重な体験だったのかなとも。ティーバッティングなんてそこそこの広さの広場があればどこでもできるものですが、それをあえて「満員になると20000人くらい入る大きな球場で」やるわけなので。
大会主催者の意図にもつながるのかなと思うんですが、やっぱり「大舞台の経験」って子供に限らず人を大きくする1つの加速装置になり得ると思うんです。
ピアノなど習い事関連な人達の「発表会」とかも、あえて毒づくと「たかだかその辺の子供が演奏するのになんでこんな会場で?」みたいなものもありますよね。でもその場違い感を克服し大舞台を曲がりなりにもやりきった経験が、練習へのモチベーションになるというか自信につながるというか。
そういや自分もバンドやってた頃にどういういきさつか忘れましたが渋谷のクワトロでやらしてもらったことがあって、(外音とは別に)演者モニター用のPAさんが舞台の奥にいて、凄く気持ちよく演奏できたなぁ(普通のライブハウスにはそんなものありません)とか、楽屋がしっかりしてたなぁとかって記憶がまだあったりしますし、仕事でも「アノ仕事をやりきったから今の自分が・・・」みたいな転換点となるような経験もおかげさまでできています。
たいした技術も経験もないのに口八丁手八丁でWeb制作講座の講師になってそこで必死になってWeb制作覚えたりとかもありましたねぇ、そういえば。最初の授業、少し詳しい生徒さんに教わりながらやったもんなぁ。
【多少場違いな背のび感】かぁ・・・また味わいたいですねぇ。小さくまとまるとそこで成長止まりますからね。
休日ですが、良い刺激を受けました。
ほぼ1日中しゃべりっぱなしな仕事
さていよいよ当日ということで、八潮市商工会様でのセミナー、やってまいりました。いわゆる「最近のSNS事情と商売的な使い方」なお話だったわけですが、他のと若干違うところは【1テーマ1時間×5つ+最後の1時間は相談タイム】という長丁場だということ。
大体セミナーの場合1時間30分〜3時間くらいで途中休憩を入れて・・・というのが定番かと。また、6時間くらいかけるものだとゼミ形式のものとか研修とかがありますが、その場合ってワークも多めにしてあることが多く、なんだかんだしゃべりっぱなしというのは少ないですね。
季節柄なところで例えると「音楽フェス」のイメージで聞きたいところだけ参加できるというもの。違うのは演者が変わらないところと、その内容でしょうか。
で、こういう感想はどうなのか?というのはさておき、凄く楽しかったというのが一番の印象です。
企画当初の狙い通り(チラシ制作の時点で結構絞り込みのためのキーワードをちりばめていたこともあり)結果として少人数での密度の濃い話ができ、「すでに何らかのSNSをやってはいるもののいまいち手応えをつかんでいない方」に対してヒントを多めにおはなしできたのかなという手応え(満足度とかはさておき)はありました。
あとは、セミナー参加が「目的」な人ではなく、「聞いた話をやってみて、うまく成果に結びつけたい」という、良い意味で貪欲かつフットワークの軽い方々が多かったので、その場でアプリをダウンロードする人や、おすすめのサイトをその場で検索し見に行く人がいらっしゃったりと「すぐ動く方」が多く、講師としてやりがいのある感じだったなと。
・・・ ただ、途中少しバテてくるのは今後の課題ですね。やっぱりもっと数多くやらないと(と、軽めの仕事くださいアピールを織り交ぜつつ)。
受講者の皆様が貪欲にチャレンジし、成果に繋げていただけたら幸いでございます。
Illustratorの講師をすることになりました
さて明日は長丁場のミニセミナー×5な日。ということで今日はレジュメの印刷やら(データは既にできていたけど、印刷がまだだった)、先日アマゾンで購入したモニタ切替機とか各種ケーブルのチェック。
銀座のAppleStoreのシアタープレゼンターが、サクサクと端末の表示を切り替えていたのをいつだったか見て、アレはどのようにやっているのだろう?(ハードウェア的に切り替え機を使っている or AirPlayなんていうOS側の機能を使ってうまいこと表示させている)と思って聞いたところ、
「ハードウェア的に切替えてます(安定性重視のため)」との話をこのセミナーをやることになったタイミングでシアターの後輩に確認していたんです。当日の機材トラブルって、あるあるですもんね・・・。
※iPhone / iPadが出る前にアソコの会社辞めているので、その辺よく分かってないんです・・・。ちなみに2004年のオープンから1年ほど銀座店3Fの「シアター」でプレゼンしてました。
で、上の写真は?というと、一昨日渋谷に行って面接受けてきたここ(下記リンク参照)の「Illustratorの先生」が無事合格との連絡が入り、講座の詳細ページの記入やら、講師プロフィール用の写真どうするか?とかで過去の写真漁ってたりして暫定でこれにしようとなったものです(まだ記入終わってないので講座はまだスタートになってませんが、その折改めて)。
ちなみにこの写真、開業前にプロにイメージ写真を撮ってもらったものなんです。当時はエプロンをユニフォームにしてという「設定」にする予定だったんです。
で、刺繍は高いからとりあえず「アイロンで貼れるシート」にプリントアウトして、カミさんにアイロンかけてもらって・・・なんですが当時予定していた屋号「盛教研」をボツにしたあたりから、エプロン云々は自然消滅に。
いつもの「屋外で写真を撮りあう会」の写真にしようか迷ったんですが、駅近くのカフェでマンツーマンレッスンな段取りになっているので、こんなのやこんなのはちょっと違うかな?などと。
何か久しぶりに自分のプロフィール用写真をさかのぼっていたわけですが・・・それだけでも十分迷走っぷりがうかがえますね。
ただもちろんその時々で、真剣に考え抜いた上でのことですから。恥ずかしがらずにドンドン攻めていたことを再確認できて、(まだ1年半そこそこではありますが)積み重ねてきているんだなと、軽く自画自賛モードに。