ホームページ制作の契約書とか同意書とか念書とか・・・
埼玉のホームページ屋、スモールスタートの山崎です。
おかげさまで先日早速の引き合いをいただきまして、大喜びではありつつも身の引き締まる思いです。
で、そうなると次にしっかりと整備する必要が出てくるのが、契約書とか同意書とか念書といった話になるのかなと。正直これらの違いがよく分からなかったので改めて調べました。
実は昔(15年くらい前)フリーのWebデザイナーを名乗っていた時期が2〜3年ありまして、そのときはこういった「安全かつスムーズに業務を進める方法」などをしっかり考えてなかったなぁと。振り返るとまぁ雑な仕事っぷりでしたね、いろいろと。
自分を棚にあげつつ言うと、そうした昔の自分みたいな雑な業者が今でもいたりするからこそ、契約書とか同意書とか念書などの取り決め事項を整備することって「弊社はそのような輩とは違ってしっかりとガイドラインに沿った仕事をします」というPRや信頼感にも繋がるのかもなと最近思うようになってきましたね。
あとは「やっかいなお客様から身を守るツール」的な意味も当然ありますよね。
「客のことを信じられないのか?」という意見もあるかとは思いますが、やっぱりそこはお互い様ですし、だからこそのツールですものね。
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とはいえウチは比較的業界内でも制作料安価な方だし、契約書を2部作って製本して実印押して印紙貼って・・・っていうのも大げさすぎるかな?お客様の抵抗感あるかな?などとアレコレ考えていたわけです。もうちょっと柔らかい感じでかつしっかり効力があるものってないかな?と。
そこで、ホームページ制作と性質が似ている「オンデマンド印刷」「ハンコ制作」「リフォーム」等の業界ではどんな風にその辺やっているのかなとリサーチ。
で、一番しっくりきたのがあらかじめ【約款・規約(取り決めやルールを明文化した物)】をホームページに載せておいて、あとは念のため注文のタイミングで「約款と同意書を兼ねた資料」を本人立会いの上読んでもらってから、同意のサインをいただくパターン。
「同意書へのサイン」は法的な効力もあるようなのでこれにしようと。
あとは書類的なところだと「複写の注文書(発注書)・注文請書」を用意して、「何をどこまでやるのか?」に関してすりあわせるようにしようと。
ちなみにこの辺を参考にしました。
基本的には性善説で仕事はやっていきたいですが、それだけではねぇ・・・ということもあってしっかりしつつも柔らかめに合意形成していこうと思います。
・・・言葉の響きの問題なんでしょうけどね。