あぁそうか、関係者がたくさんいるとカスタマージャーニーマップが重要になるのね

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今日は突然「マーケティングと横文字」なお話。日曜日でこの後家族で大きい公園に行って・・・なんてスケジュールと全く関係ない話ですが、ふと思いついたもので。

現在は(しかけづくり側としては)埼玉で地元の中小企業・個人事業主を相手に販促の話をしたり、その一方で従業員数100〜200名くらいの中堅ベンチャーでは派遣スタッフとして販促周りの諸々をお手伝いをするという日々を送っています。

要は規模も雰囲気も違う環境の中ではあるものの同じような仕事をしていまして、そんな中で「(悪意を持った意訳をすると)中小企業はマーケティングスキルが低いからしっかり勉強してウチの商品買うように」みたいなホンネが隠しきれていない記事を見たりすると・・・、

それはそれで共感する一方で、「偉そうにポジショントークしてるけど、さては思ったように中小企業の開拓ができてないな?」と勘ぐったりと、まるで二重人格のようにそれぞれの立場を元にした感想を抱いたりします。

で、最近「MA(Marketing Automation:マーケティング活動の効率化のため、各施策を単発で終わらせないようにする際に便利な機能を盛り込んだプラットフォーム)」とか「カスタマージャーニーマップ(企画や事業などを立ち上げる際にあらかじめ設定した ペルソナの動きを可視化したもの)」など、特にデジタルマーケティング界隈で使われる用語をシンプルにかみ砕くのがマイブームでして。

確かに二極化的な感じは確かに感じていて、予算やツール、考え方などが大きく変わるなぁと思います。その「境目」となるのが、規模や業種よりもむしろ【そうした業務を一人〜数名でやるか?複数名・チームでやるか?】なのかなと。

「(せっかくやるからには)単発で終わらせずゴールからの逆算で接点を作る、でその全体像を思い描く」って話が

 ・一人〜数名の場合:担当者のアタマの中または確認のため紙ベース(またはパワポなど)で

 ・チームの場合:コンサル交えて会議を重ね、MAツールを導入

と棲み分けされていくってことなだけのように思えてきましてね。