洒落っ気・茶目っ気を大切にする
今日はスイミングやイオンに車の送迎しつつ合間に色々ネタ仕込み。段ボールで実用的な物を作って売っている人達はどういうモノを作るんだろう?と気になって。
Creemaでコレみつけてスゲー!ってなったり、
Googleで画像検索して、たまたま上の写真のようなのを見つけたりしてました。
Safari TV Cardboard iPad® Stand - Cardboard Safari ココで売られているものを、
こちらで紹介していたものです。
なんか面白そうだよなぁなんて眺めたり、電卓アプリでおおよその原価と売価を比べて「ほほぅ」なんて独り言を言いつつふと思ったのが、
特にBtoBで「自分」を売ってると、【洒落っ気とか茶目っ気】って、忘れがちになるなぁ。なんてこと。
確かに必要性・重要性はあまりないんですけどね・・・。でもなんかココにこそ売れて儲けて愛される「何か」が潜んでいるように思えてならないのです。
洒落っ気には
気のきいた言動で、周囲の人を驚かせたり笑わせたりしようという気持ち
があって、茶目っ気には
という意味があるようなんですが、これすなわち「相手を喜ばせたい気持ち」なんですよね、強引にまとめると。
そのアプローチとして驚かせたりクスッとさせたりして・・・が出てくるわけですが、「趣向を変えたプレゼント」とか「なにかしらのサプライズ」って正にこの喜んでほしいっていう気持ちの現れなんだと思うんです。
お土産や誕生日プレゼントとか「予算がいくらだからコレかな」な発想ではなく、(極端な例でいうと)同じ3000円なら日頃プレゼントをもらう人が絶対にそこに3000円を投じなさそうなところでプレゼントを・・・って発想で高級梅干し1コとかプレゼントしたりとかでしょうか。
あとは渡し方も手紙に「ポストを見よ」と書かれていて、ポストにいったらまた手紙があって「戸棚の2番目の引き出しを」・・・と続くヤツとか。まぁこれビジネスでそのままやったらダメなヤツでしょうけど。
でもこういうのこそクリエイティブの源泉でしょうし、こういうちょっとした【しかけ】があると喜ばれたりしますしね。飲食店でいうならば日本酒をあえてコップからはみ出して受け皿までなみなみと・・・みたいなのとか。愛がありますし、チェーン店とか心に余裕のないところにはできない芸当ですよね。
色々実用的でグッとくる段ボール製品を見て回って、やっぱり記憶に残るのってそういった洒落っ気があるものだったんです。
で、振り返ると自分の場合どっちかというと「王道ではなく」「洒落っ気・茶目っ気」側の人だなと再認識した次第。だからこそそうした変化球を好ましくないと感じる類の「お堅い人達」と波長が合わないんだなぁとかも。
ま、アレだね。自分は今個人事業主で、ある意味お客さんを選べる状況にあるし(上司がいないので)、だとしたらやっぱり洒落が通じる人達と深ーく愛情注いで仕事していきたいよね、なんて思うわけです。
ホント、こういう気持ちって余裕のない生活をしていると忘れがちなのでね。だから広告代理店の人やクリエイティブ界隈な人達って「もっと沢山遊ばないと・・・」ってよく言うのかも。