「大舞台」を経験すること

f:id:smallstart:20170826191036j:plain

今日は県営球場で子供達の野球大会に。といっても試合に出るわけではなく、低学年なので、エキシビションの「ちびっこティーバッティング体験」に参加して1球打っておしまいではありました。あとはチームの先輩達の試合を応援して過ごしてました。

ただ1球だけ打っておしまいとはいえ、子供達にとっては貴重な体験だったのかなとも。ティーバッティングなんてそこそこの広さの広場があればどこでもできるものですが、それをあえて「満員になると20000人くらい入る大きな球場で」やるわけなので。

大会主催者の意図にもつながるのかなと思うんですが、やっぱり「大舞台の経験」って子供に限らず人を大きくする1つの加速装置になり得ると思うんです。

ピアノなど習い事関連な人達の「発表会」とかも、あえて毒づくと「たかだかその辺の子供が演奏するのになんでこんな会場で?」みたいなものもありますよね。でもその場違い感を克服し大舞台を曲がりなりにもやりきった経験が、練習へのモチベーションになるというか自信につながるというか。

そういや自分もバンドやってた頃にどういういきさつか忘れましたが渋谷のクワトロでやらしてもらったことがあって、(外音とは別に)演者モニター用のPAさんが舞台の奥にいて、凄く気持ちよく演奏できたなぁ(普通のライブハウスにはそんなものありません)とか、楽屋がしっかりしてたなぁとかって記憶がまだあったりしますし、仕事でも「アノ仕事をやりきったから今の自分が・・・」みたいな転換点となるような経験もおかげさまでできています。

たいした技術も経験もないのに口八丁手八丁でWeb制作講座の講師になってそこで必死になってWeb制作覚えたりとかもありましたねぇ、そういえば。最初の授業、少し詳しい生徒さんに教わりながらやったもんなぁ。

 

【多少場違いな背のび感】かぁ・・・また味わいたいですねぇ。小さくまとまるとそこで成長止まりますからね。

休日ですが、良い刺激を受けました。