知名度と認知度の違いを理解することが第一歩なのかもね

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今日はスイミング〜野球と子どもの付き添いな1日。毎回来て色々やってくださってる「たかしくんのお父さん」がお休みだったので、久々守備なども手伝いつつ。

そして所々空いた時間は昨日の「Maker Faire〜」で出くわして、結局衝動買いしてしまった段ボール折り曲げ用カッター『Or-ita』のことをあれこれ考えてました。

 

なんでいろんなところに卸したりしないんだろう?とか、プレス攻勢かけてガンガン露出して・・・をしないんだろう?とか。

実はその辺も既に答えは聞いているんですけど(ビジョンとか想いを大切にしていて・・・いわゆるブランディングをキッチリやっているので、大切に事業を育てているってことですね)、しっかりと客を選んでいるってことなんですね。

で、ある程度分かっている上で「ではなぜソッチのやり方を選んだのか?」かが気になってまして・・・。

 

そんな時ふと思い出したのは何かのサイトで見た「知名度と認知度の違い」の話。

 ◆「知名度」っていうのは、簡単に言うと「有名かどうか」ってことで

 ◆「認知度」は、「どれだけ分かってもらえているか」ってことでして。

で、よく言われるのは「(特に中小企業の場合)知名度重視だと長生きできない」みたいな話です。考えてみれはごもっともで、有名だから買うわけじゃないんですよね。

だからソッチを目指すのではなく、認知度向上に舵を切って様々な角度から「分かってもらえるための工夫」をしたほうが得策というもの。

確かに、今回衝動買いしたのは、面白いと思う部分やレア感、魅力などがお話をすることでしっかりと伝わったことで、カッコよくいうと「価値観が共鳴した」からだと思っていて、知名度の有無とか全く関係なかったりしますし(そもそも企業だか何かのプロジェクトなんだかもよく分かってないです)。

 

で、自分のビジネスを振り返ってみた時に、自分ができること・得意なこと・好きな方って「認知度の向上」の方だよなと。で、最初の打合せの時あるいはそのもっと前の段階で知名度と認知度の違い」については共通認識としておかないとお互いが不幸になるよなぁなんて。

あとは有名でなくてもやるべきことをしっかりやると売上は伸びてくるなんて話も。

世の中「知名度向上策」と「認知度向上策」がごちゃ混ぜになっているよなぁ(毒っぽくなるので具体例省略)、でその辺のジャッジが上手くできなくて本来のベクトルとズレてしまっている人とかいるよなぁとか色々思い起こしてみたり。

そういえばこれって「有名になりたい」「キラキラ輝いていたい」的な創業動機の人達とは関わりたくないっていう自分のスタンスとも重なるのかな?