初めて行く展示会のハシゴは、なかなかに刺激的でして
実は一昨日から今日まで子ども達は学童のキャンプ。そんなこともありまして自由に動ける日だったり。
ってことで、なにかないかなぁと色々調べていたら、こんなのがあると知り、行ってきました。ちなみに隣でデザインフェスタもやっていたので、そちらにも。
正直現在の仕事をする上ではあまり関係ない分野ではありますが、なんとなくあこがれのようなものはありまして。【ミニチュア系の何か+IoT】や【実用性のある手工芸+IoT】とか【音系の電子工作でなにかしらグッズ】とか作って販売とかできたらなぁとは思ってるんですが、プログラムがネックでして・・・。
いや、どっちも面白かったです。最初にデザフェスに行って、ほとんどアクセサリー系だったので場違い感は多少あったんですが、所々。個人的に一番のツボだったのがこれ。LEDを仕込んだ桐製のミニあんどんで、ご自身の描いた絵を差し替えたりできるというもの。
販促グッズ制作業者としての自分(これ、OHPシートに印刷したものに差し替えたら看板できるじゃん)と、マーケターな自分(絵そのものを売るんじゃなくて、Appleみたいなプラットフォーム型にして絵を提供してるのね・・・)と、100均マニアな自分(・・・これ、上手いこと組み合わせて作れそう)と、あらゆる立場の「自分」が一斉に喰いついた展示でした。
あと、レーザーカッターで加工して・・・なものが結構あって、いつかは欲しいなぁと思うように。
ちなみに、「ねじなめんなよ」の浅井さんも出展していました。コマ大戦絡みのお話をちょこっとさせていただきました。
で、Maker Faireの方に移動。
こういうの、たまらんですよね。いつかこういうの作って「しかけづくり」のプロモーション動画にして・・・とかやりたいもんです。
そんなのとか「Raspberry Pi」絡みの諸々があって、いいなーいいなーと眺めていたんですが、1つ具体的に喰いついたのがこれ。
このカッター、切るためのモノではなく段ボールに折り目をつけるためのものでして、これでスジをつけると段ボールにもかかわらず結構細かいものが作れるというもの。
どこで売られているか気になって聞いてみたところ、対面販売のみ(全国に4つほど取り扱ってる小売店があるそうです)。実際には歯の部分を作られている方なんですが、結構ガッツリと話し込んでしまいまして。
ちなみにこれ、6000円します。ただ、そこに込められたストーリーや、ちょっとした小物が作れたり・・・な実演とか、シリアル番号で管理されているなんて話とか、購入した時のパッケージも一品一品手作りだったりとか(実は私今回購入したのが一番上の写真なんですが、パッケージの内側、Amazonの箱でした)、購入者の顔が見える状態なので、購入者同士の交流とかもあったりとか・・・なんかスゲーなと思わず衝動買いしました。
浅井さんとお話していた時に「Maker〜の方が変人多い」的な話が出たんですが、まさに! シリアル番号つきのカッターって・・・。
まだ自分の中で消化できていない感じですが、結構な刺激を受けて帰ってまいりました。