どう使うのか?を考えたチラシ作り

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本日は某お客さまからの引き合いで募集チラシを作って欲しいとのことで、お話をおうかがいしつつ、方向性などを確認したりなどいわゆるオリエンテーション的な場に。

話の流れでいろんな案が出たんですが、出過ぎてしまいまして(笑)。確かにいろんなアプローチが考えられるんですよね。「思いつくもの全て一通りやったけど・・・」ではなかったこともあって、可能性に満ちあふれてます。

あとは募集したい人のイメージがあまりカチっと定まっていなかったので、その辺も「ズバリ、コレで行きましょう!」という決め手になるようなものがなかなか出ず、探り探りの打合せだったりした部分もありまして・・・。

で、どの案で行くかを考えている時にふとWeb界隈の「A/Bテスト」なることばを思い浮かべまして。いろいろ盛り込んで気合いの入ったチラシ1種類で勝負するのではなく、もうちょっと長いスパンで考えましょうなんて提案を。

毛色の違うチラシを3種類くらいを「ササッと」な感じで作って、DMにしたり、イベント等で配ったりしつつ・・・で、作って配って終わりではなく、産業祭り的なものがあるそうなので、「どのチラシがいいかを3種類パネルに貼って赤丸のシールで1つ選んでもらう」とか「DMを送った先に【調査名義】でどれが印象に残るかをヒアリングしに行ったり」とかをすることで、顧客像を明確にしたり販促の方向性を見極める材料にしたりしませんか?と。

・・・という案に乗ってくださり、納期とお値段の話をしてWin-Winな感じに話をまとめて(私の方も一回作っておしまいではなく、長いスパンでおつきあいできるし)、仮版の制作に着手することになったと。

帰りのクルマの中で、この「渡し方・使い方を提案し、複数パターンのチラシ+ベースとなるテンプレート制作」って括りでサービス化してしまうのもアリだなぁとか考えてました。

こうなるとデザイン業務だけで完結する話ではなくなりますし、私の得意とするところ(集客策の提案〜制作のワンストップ)ですし、特に「相手が分からない」時とかにはいいのかもね。、などと。

試してみたいなんて方がいらっしゃいましたらお問い合わせいただけましたら、ヒアリングと打合せにまいりますので何卒。