いろんな企業のサイトをとにかく大量に見ると、目が肥える説
かれこれ今日だけで200〜300社のサイトを見たと思います。いろんな業種・いろんな会社のサイトを見ていました。
「あぁ、ココはうまくいってるんだろうなぁ」とか、「頑張ってJimdoで作ったけど、途中で力尽きたんだな・・・」とか、「強制フルスクリーンFlash(しかもスキップボタンなし)なトップページがまだある!すげー」とか、「うわ、懐かしい!IBMのホームページビルダーでフレーム!」
※まさに上の画像のイメージでした。頑張って「できる限りダサく」を目指して作りましたが、画像を上に引き伸ばすの忘れた・・・。さすがに見たまんまスクショ〜貼り付けはよろしくないのでね。
などなど、トップページやソースコードを見てみるといろいろ透けて見えますね。
そんな中で、「ココの会社のサイトはパッと見かっこいいけど、たぶんWordpress(ソース画面見て確認)での更新がイヤになったか、担当者が辞めたかで、ぱったりと更新が途絶えて、2015年以降はFacebookのみになったけど、翌年にはもう投稿するの面倒になったのね・・・」みたいなのがうかがい知れる企業をチェックしたりしていました(そうした企業様に対して営業メールをお送りしようとしているんです)。
この作業をずっとやってると、「うまくいっていそうなサイト」や「見てくれはいいけど機能していないサイト」の違いとかも分かってきますね。これから新規で作られる方にはおすすめです。
で、「うまくいっていそうなサイト」っておしなべて社長や従業員の様子、商品への思いなどを、ちゃんと伝えているんですよね。しかもマメに。そういうことろはTwitter、Facebookのフォロワーやいいね数も自然と多いですし、ブログもちゃんと続けてる。
さらにいうと、そうした運営をするとお客さんが増えて売上も上がるというのが分かっていて、運営をしているんでしょうね・・・。
そして、自分のところの宣伝だけじゃなく地域イベントに参加した話や、○○に行ってきた的なちょっとした「その他」なコンテンツも絶妙なバランスで載せている、なんてのを目の当たりにしました。
地域など母集団によっても変わるでしょうけど、ざっと見た限りだと「上手にWebを活用している企業」って、全体の3〜5%位なのかな。
もちろんその手の企業さんに対して私が手伝えることは何もございませんので、参考にさせてもらうくらいなんですが、いやホント勉強になります。
で、そのようなサイトを見て研究すると自ずと中身(コンテンツ)の重要性に気付くはずですし、「見てくれはいいけど機能していないであろうサイトや、そういったサイトしか作ることができない業者」にも気付くこともできるなと。やっぱりまず最初は質より量ですよ、何事も。