ホームページ活用セミナーに行ってきた

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「埼玉県内中小企業551社のホームページ調査から見えてきた儲けのコツ」のキャッチに食いつき、中小企業診断士ではないですが、県の中小企業診断協会の勉強会に場違いながら。

ちなみにその551社の内訳は「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」の県内採択社。そこのサイトを人海戦術で見て、国の統計と照らし合わせて…ってものの解説とパネルディスカッションでした。

551社にアンケート取って…的な内容かと思ってたけど、「診断士さん達が手分けして人海戦術で見たものを定量的にスコアリングして…」なのには少しガッカリしたものの、リアルな実態に迫るみたいな取組をやったことそのものはありがたいことだなぁと。

「デザイナー・制作業者・Webマーケ系業者」ではない、ある意味「素人さんの勉強会」なので、最新事情とか凄い話は聞けませんでした(し、最初からそれは期待していなかったです)。

では目的はなんだったか?というと、その551社がどういうホームページで、どのような予算感、レベル感、更新頻度なのか?などリアルな実態を知りたかったんですね。今現在の自分の考えとズレが生じていないかを手っ取り早く知ることができるしこりゃいいやと。

そもそもその551社は補助金を申請して採択されたところ(役所や支援機関とつきあいのある比較的真面目でマメな多少余裕のあるところ、とも言い換えられるかな?)なので、現実のところは今日の数値と比べていろいろ低くなるなんてのは、支援機関出身者ですから、そりゃあ。

ちなみに支援機関といえば創業系のセミナーとかで講師が参考資料で出してくる日本政策金融公庫の調査とかもそうですよね。アレは融資を受けた企業を対象にした「その後」のアンケート調査なんでね。実際は審査に落ちた人達もいますし…。業種的に融資は無理だろと最初から選択肢に入れていない人達とかも当然いますし。【全ての創業者】ではないので、「1年後黒字が半分くらい」なんてことは無いよね・・・とか。

そういう意味では収穫ありましたね。元セミナー事務局的にはツッコミ所満載でそれはそれで自省のキッカケになりましたが…。

あとは「ホームページ」を巡る様々なプレイヤーのレベル感や意識の違いなどが見えてきて面白かったかな。

「こうすれば儲かる!」の答えに一番近い人って、制作業者でもSEO・Webマーケ系業者でも、診断士やなんちゃらコンサルでもなく、やっぱり一生懸命勉強して試行錯誤を繰り返して回り道しながら結果を出している実業会社なのかもね。

前々職時代に「Web研(日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会)」の人達と話していて、「あいつら(Web広告業者)勉強せずに売るだけだから…」なんて話に衝撃を覚えたのを久々思い出した次第。

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埼玉でホームページ制作やってます、スモールスタートの山崎です。
3/8(水)大宮で無料ワークショップやりますー♪( ´▽`)
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