「経営者はわがまま/年を取るとわがまま」問題について

f:id:smallstart:20170226223547p:plain

埼玉でホームページ制作やってます、スモールスタートの山崎です。
3/8(水)大宮で無料ワークショップやりますー♪( ´▽`)

先日やや近しいところでの交流会に行ってまいりました。交流会と言うほど格式張ってもなくガツガツ感も無く、どっちかというとお酒と会話を楽しみつつ・・・位のイメージだったので心地よかったですね。

そのときに自分(42歳)の大体一回りくらい上の方達が「年取ると、残りの生きている年数とかも意識したりするから・・・関わりたくない人と無理に関わろうっていうのとか、やりたくないことを無理してやろうとか・・・はなくなってきた」的な話をそういえばしていました(私も飲んでいたんで明確には・・・)。なんかソレが妙に印象に残ってまして。

(年を取っていくことでのそうした変化は)より残された時間を大切に、自分の気持ちに正直にシンプルに生きたいという気持ちの表れでもあるんだなぁと素朴に話を聞いてて思いましたね。

ただそれって逆の立場からすると「わがままになった」ととらえられてしまうのかなとも思ったんですね。と同時にふと(よく「わがまま」と対になっているかのように言われる)「わがままな経営者」「人の話を聞かない経営者」も、同じようなことなのかもなぁなんて思った次第でして。

確かに自分もサラリーマンの頃と比べて「空気を読む」ことをしなくなったし、人やプロジェクト・ビジネスに対して【関わる/関わらない】【やる/やらない】とかの判断って、結構な割合で直感ベースだよなと。

別の言い方をすると「正論」とか「整合性」とかはもうあまり気にしていなくて、「自分がどうなのか?」で決めるといいますか・・・。「納得感のないことをしている余裕はない」といいますか・・・。

で、更にビジネスの世界って、ただ理論武装してロジカルに説明する【だけ】ではだめで、納得感を満たしてさしあげないと「次」に行けないのかもな、そういう人達を相手に商売するんだし・・・その辺を先読みしないとなぁなんて。

「戦略」だの「ビジネスモデル」もいいんでしょうけど、「共感」とか「愛着」とかが重要視されはじめている時代ですしね。考えさせられますねぇ。そろそろやり方を微調整しなくちゃいけないかなと思う点も出てきてますし、案件落ち着いたらその辺も考えていこうかなと。