補正はマナー!?

f:id:smallstart:20170717191217j:plain

昨日ブログ書いた後、結局何時間かアレンジ作業やりまして、で本日も引き続きアレンジ。子供とカミさんはポケモンの映画に行ったので(送迎はしたけど)結構集中してやれてます。

進捗としては録音され送られてきたボーカル・コーラス・ギターのデータを貼り付けて、全体のバランスを取って・・・な最終段階なんですが、ドラムの音色とフレーズを変えて、送られてきた某データのピッチとかリズムのズレとかを修正して・・・と、どっちかというと「最終段階の手前でやっておく地味な作業系」をメインに。

オリジナル曲のアレンジをやるようになった最初の頃はスキルも機材も貧弱で、自分なりの合格点が今より低かったので、もらったデータをそのまま貼り付けてバランス整えておしまいだったんですが、2〜3年前頃からこの作業もやるようになってきました。

この手の作業って、やらないならやらないで済ませることもできるんですが、一度やり出すとあれこれ気になってしまうんですよね。まさに(カラーバランスの調整とか)デザインの仕事や(女性でいうところの)お化粧、(近頃の若い娘がやってる)目をデカくし過ぎて原形とどめていないプリクラとかとおんなじ。やらないと本人が恥ずかしいと思うようになってくるんです、不思議なもので。

誰のため何のためではなく、映像に載せてYouTubeに公開するんだし、このまま出してしまうのはねぇ・・・っていう考え方。「スッピンで外歩けない」みたいなイメージですよね。一度やっちゃうともはや補正することが「マナー」になってしまうというか。

※ちなみに他のメンバーのデータだけでなく、私が担当するキーボードの部分ももちろん弾いたそのままではなくリズムとかいじってますし、弾けないフレーズは躊躇なく一音一音貼り付けてます。

とはいえ「本物の自分の音で勝負すべき」って考えもそれなりに分かりますよ。20代の頃にやってたバンドでレコーディングするときとかは基本一発録りでしたし、せいぜいいじるとしても数テイク録ってよかったものをコピペするくらいでしたし。

ももう「やらずに完成としてしまう勇気」はないかなぁ。一応自分はプレイヤーでもあるので原形とどめないほどの大改造はしたくはないという意識があるし、実際この作業って面倒なのでササッと済ませたいけど、せめて【ナチュラルメイク】程度には作っておかないとね、なんて思うわけです。

と、ここでちょっと気になって調べたら、こんなのが。No.4の回答が個人的にはなんかしっくり。

それから友達に聞いた話では「一度化粧を始めてしまうと、その顔に自分自身が慣れてしまって、化粧を落とした顔があまりにも妙で化粧せずに外出できない!」ということもあるみたいです。お化粧は顔色をよく見せますし、目鼻立ちもくっきりとするので素顔の顔色の悪さやぼやけた印象を引き立たせるのかもしれません。化粧を毎日すればするほど上手にできるようにもなるでしょうし。

ですから、一度化粧を始めると二度と後には引き返せないのために化粧をし続けなくてはならず、それを多くの女の人が実践しているので、若い女の子もやがて化粧を始めるようになり、そして彼女達もやめられなくなって・・・・というループが存在しているのかも。

いきすぎると、納得がいかなくなって外に出れなくなったり整形に走ったり、音楽の話に戻すと「XJapanの新アルバム」みたいに今年出すといって何年経ってもできない・・・とかになってしまうのかなぁ?なんて。

あ、Xの場合はその辺含めての「芸」なのか・・・。

すぐに動けないのって、なんか対処法あるのかな?

f:id:smallstart:20170716195445p:plain

さて本日は本当ならばガッツリ一日子供の野球の付き添いだったんですが、ムスコが暑かったからか早々に熱中症でダウンしたこともあり、早退して今日は家に居ることに。結果的に昼寝したり、パズルの続きをやったり、復活したAmazon Unlimitedで本を読んだりな1日でした。

野球から帰る時には、アレンジやる気でいたんですけどね。ズルズルと・・・。

アレンジの作業はいわゆる「クリエイティブなもの」なので、気持ちに正直になって、ノった時(あるいは〆切が近い時)にやればいいという感覚で今までやってきたんですが、もっとこうパチッとスイッチ切り替えてすぐに動けるようになりたいなぁと。

なんかいい方法ないのかな? 結構これってクリエイターさんのあるあるなんでしょうか? 音楽に限らずデザインなどでも納期近くなってはじめてエンジンかかるとかありますもんね。

このブログ書いた後で調べてみようかな?(それよりとりあえず鍵盤/音楽PCに向かって手を動かした方がいいのかな?)

被害者モードになりそうな、そんな時は

f:id:smallstart:20170715220754j:plain

さてさて、今日はカミさんが仕事だったので、ひたすら子供と一緒でした。イオン行ってパズル買って、マクドナルドで昼メシ食べて、帰宅後はひたすらそのパズルやって、夕飯食べた後は精米とガソリンの給油。

ホントはガッツリとアレンジやろうと考えていた(のでパズルを買い与えて、集中させておいて、そのタイミングでやろうかなと・・・)んですが、ことのほかそのパズルが難しく、一緒にパズルをやることに(っていうかほぼ午後ソレで終わってしまった)。しかも本当に難しく、今日の成果は外周とその近辺くらいということで、とんだ大作を選んでしまったなと。

そんな時、小物な私はついつい「なんでオレが・・・」と被害者モードに入ってしまい、グチグチ文句言ったり機嫌悪くなったりするんですが、今日は早めに「こんなんじゃいかんな」と自省してモードの切り替えができたので自己採点的には高い日だったかなと(鍵盤には結局一度も触れてない日でしたが・・・)。

 

今日の話は些細なものでしたが、過去を振り返る中では「被害者モード」に入ると、大体いつも外界との繋がりをリセットないしシャットダウンして、一人ウジウジと悲観的に考えて、突拍子のない改善案を出してあさっての方向に頑張りだす・・・なんてことが結構多かったような。

あの時の転職(どの?とはいいませんが)や去年の起業したての頃とかもそんなだったかも。得てしてそういうときの判断って、後に後悔しますよね・・・で、完全に負のスパイラル。

今日のブログを書く際に、松居一代ばりの衝撃告白でもしたろうかと一瞬考えたんですが、冷静になれたといいますか、それは本心ではないぞとブレーキがかかりまして。

※っていうかここ最近のワイドショーネタとかって、ムダに行動力のある「被害者」が妄想〜暴走して収まりがつかなくなっているってケースが多いような・・・。傍目にそういうの見てると、確かに冷静になれますね。

 

「被害者モード」に入りそう・入ってしまった時の対処法として(主に未来の自分に対して)メモっぽいものを残しておくならば、【(色々考えたとしても)その場で結論を下さないようにする】【「全ての結果は自分が引き起こしたもの」という自覚を持つ】【話や考えのスケールをものすごく大きくする】なんてのが、幸せに生きられるコツかなと。

被害妄想バリバリで、ひがみ・ねたみ・そねみ満載の投稿やつぶやきをしてる人ってイタいですもんね。結構、起業家や経営者でもそうしたところから自滅する人もいるし。

ま、生きてると色々あるよね。もっと余裕を持って生きたいですね、なんて。

いろんな企業のサイトをとにかく大量に見ると、目が肥える説

f:id:smallstart:20170714194148p:plain

かれこれ今日だけで200〜300社のサイトを見たと思います。いろんな業種・いろんな会社のサイトを見ていました。

「あぁ、ココはうまくいってるんだろうなぁ」とか、「頑張ってJimdoで作ったけど、途中で力尽きたんだな・・・」とか、「強制フルスクリーンFlash(しかもスキップボタンなし)なトップページがまだある!すげー」とか、「うわ、懐かしい!IBMのホームページビルダーでフレーム!」

※まさに上の画像のイメージでした。頑張って「できる限りダサく」を目指して作りましたが、画像を上に引き伸ばすの忘れた・・・。さすがに見たまんまスクショ〜貼り付けはよろしくないのでね。

などなど、トップページやソースコードを見てみるといろいろ透けて見えますね。

そんな中で、「ココの会社のサイトはパッと見かっこいいけど、たぶんWordpress(ソース画面見て確認)での更新がイヤになったか、担当者が辞めたかで、ぱったりと更新が途絶えて、2015年以降はFacebookのみになったけど、翌年にはもう投稿するの面倒になったのね・・・」みたいなのがうかがい知れる企業をチェックしたりしていました(そうした企業様に対して営業メールをお送りしようとしているんです)。

 

この作業をずっとやってると、「うまくいっていそうなサイト」や「見てくれはいいけど機能していないサイト」の違いとかも分かってきますね。これから新規で作られる方にはおすすめです。

 

で、「うまくいっていそうなサイト」っておしなべて社長や従業員の様子、商品への思いなどを、ちゃんと伝えているんですよね。しかもマメに。そういうことろはTwitterFacebookのフォロワーやいいね数も自然と多いですし、ブログもちゃんと続けてる。

さらにいうと、そうした運営をするとお客さんが増えて売上も上がるというのが分かっていて、運営をしているんでしょうね・・・。

そして、自分のところの宣伝だけじゃなく地域イベントに参加した話や、○○に行ってきた的なちょっとした「その他」なコンテンツも絶妙なバランスで載せている、なんてのを目の当たりにしました。

地域など母集団によっても変わるでしょうけど、ざっと見た限りだと「上手にWebを活用している企業」って、全体の3〜5%位なのかな。

もちろんその手の企業さんに対して私が手伝えることは何もございませんので、参考にさせてもらうくらいなんですが、いやホント勉強になります。

 

で、そのようなサイトを見て研究すると自ずと中身(コンテンツ)の重要性に気付くはずですし、「見てくれはいいけど機能していないであろうサイトや、そういったサイトしか作ることができない業者」にも気付くこともできるなと。やっぱりまず最初は質より量ですよ、何事も。

まさに手間暇かけて・・・なメール営業

f:id:smallstart:20170713195530p:plain

スモールスタートの新サービス【コンテンツ職人出張制作】、本当はサイト充実させて、ランディングページ作って・・・とやりたいところでしたが、ある程度のところで一段落ということで。

【埼玉】問題解決型販促制作プロダクション - スモールスタート

 

今日からはその次のステップとして「メールで一本釣り作戦(あまりこの言葉使いたくないけど、他に浮かばなかったので・・・)」に着手しはじめました。

で、どこにそのメールを送るのか?に関しては、【とあるところから手に入れた、社名がズラーッと並んでいる某リスト】を使おうと。

・・・って書くと胡散臭そうなのでちゃんと説明すると、世の中には社名がズラーッと並んでいるものってよくよく考えたら結構ありまして。例えば【タウンページ】とか、【求人系のサイト】とか・・・。

まずは手始めに元中小企業支援機関の職員っぽく「採択者 一覧」なんてキーワードで検索して、公(おおやけ)なところが公開している、「某補助金の採択者一覧がPDFになっているもの」をダウンロードして、そこから送り先候補を探しました。

膨大すぎるのでまずは埼玉県の企業のみExcelに移し替えて(それでも500社以上、上の写真がそうなんですが10%表示にしてもなお全部表示されない!)、一社一社コツコツと社名でGoogle検索して、送るか送らないかを判断するという作業を延々と。

・・・地味ですねぇ。

地味ですけど、テンプレート作ってその500社にドーンってメール送るのは避けようと。あくまでも実際にサイトやそこからのリンクで社長のFacebookやブログなどを実際に見て、「この会社のココの部分、もっとこういう風にすれば・・・」というのが浮かんだ会社に対してのみ、書き下ろしのメールを一通一通お送りしようかと。

コレって、転職活動をしていた頃の、「ココだ!」と思う企業に対してのメールを「どう書けば書類審査通って面接まで進むかな?」とあれこれ考えながらテンプレを使わずに文章を作っていた時と同じだなと、作業をしながら思ったわけですが、たしかにこの一通一通の方が確率が上がるんですよね。

今回の場合はどうなるかまだ分からないですが、とりあえず今言えるのは

すっごく楽しい

ってことですね。

なにしろ一緒に仕事したいと思った企業に「ぜひ一度お話をさせていただくお時間を頂戴できますと幸いです」メールを送っているのでね。その分転職活動の時みたいに無視され続けると辛いですが・・・(アレ、ホントに堪えるんですよね)。

あとは、これで大体100社くらいに送ったとして、そのうち○%が契約まで進んだとして・・・みたいな皮算用をしている時ですし(笑)。

 

ちなみにぜひ一度お話をさせていただくお時間を頂戴できますと幸いです」メールを送ってほしいという企業様がいらっしゃったら一声おかけください。メールじゃなく直接おうかがいいたします。

なかなかイケるぞ、Adobe Spark

f:id:smallstart:20170712215052p:plain

今日は事務所で仕事と筋トレ、あとはたまにやる「使えそうなアプリ探し」な1日でした。 

さてそんな中、サブスクリプションやるようになってなんか最近細かいアプリを人知れず出しているAdobeのSparkを試しに触ってみようと。

このSparkって、

f:id:smallstart:20170712221324p:plain

  • いわゆるペライチページを作る[Spark Page]
  • バナーやアイキャッチ画像をサクッと作る[Spark Post]
  • ちょっとした動画をサクッと作る[Spark Video]

の3種類ありまして、しかもWeb版とiOS版があって(Android版はもうすぐらしいです)、しかも無料(クレジット入るけど・・・)というもののよう。ということでササッと作ってみたので載せてみますね。

まずコレは[Spark Page]で作ったもの。Adobeのサーバーにアップされるらしい。さすがに仕事にはキツいな。

Test

次に[Spark Post]。Facebookアイキャッチサイズで作りました。コレ、ラクチンでいいかも。同じくAdobeからでている(できることカブってる?)Adobe Compと比べた感じだと、小回りはきかないけど、「Free Photo」から写真を選べたり、レイアウトのひな形が充実しているのがいいですね。

f:id:smallstart:20170712222821j:plain

で、最後に[Spark Video]。これも最後にAdobe Sparkで作りました的なクレジットが出て来ます。その辺気にならなければありかも。

無料で使えるようなので、土日やヒマな時にでもWeb版なりiPhone / iPadユーザーならダウンロードしてみてはいかがでしょう?

※英語サイトです。必要に応じて翻訳してください。

「何もないホームページにコンテンツを植える」という発想に至るまで

f:id:smallstart:20170711203102p:plain

午前中はばあちゃんの機織り教室(不定期、まだまだ現役なんです)のため、近くのドトールで仕事。で、帰りがけにホームセンターをフラフラしてから帰宅後はお客様のサイト作り。一段落しました♪( ´▽`)。

さて上の画像は何かというと、午前中のドトールで例によって【コンテンツ職人出張制作】の何をどう伝えるとしっかりと届くべき人に届くのだろう?とか、そもそもソレを導入することによるお客様のメリットは?みたいな一人問答をしていた時に脇道にそれたんですが、「あ!コレちょっとまとめて残しておこう」とピンときてまとめたものです(笑)。

自分の今までのキャリア、得意な販促、今回の【コンテンツ〜】などは、どっちかというと【遅効性】側の施策で、「目先のお客さんやおカネをとにかくどうにか・・・」な方にはピンと来ないんだなということに気付きまして。

といいますか、【即効性】に対する【遅効性】という言葉があることに本日はじめて気付きまして。このキーワードから次々と思考が拡がっていった感じだったんです。

【遅効性】を検索していたら、肥料にも速効性・遅効性があって、それらを上手に組み合わせて云々・・・なんてのを見つけて「ん!なんか近い!!」ということで、ホームセンターの肥料売り場に行ったと。

【農耕型】【狩猟型】なんてのは日頃使っていましたが、それぞれの違いって、あぁそういうことかと・・・ちゃんと理解していなかったのかもしれませんね。そこで【遅効性】と【農耕型】がリンクしました。

ちなみに肥料売り場をじっくり見たのってたぶん生まれて初めてだと思います。ものすごく沢山種類があるんですね。コレはコレで面白い。

f:id:smallstart:20170711205354j:plain

そんな中コレを見た時に「コンテンツを植える」なるフレーズが浮かびまして。そうそう、こういうコンテンツなんですよ。この手のものをたくさん・・・【植える!】みたいな感じで慌ててノート出してメモってました。

ホント、こういうのいいですよね。この継続そこがじわじわと効いてくるんです。しかもこのデータをちょっと言い回しや切り口を変えてメルマガのネタやLine@、Facebookの投稿などにも使い回しできるし。

f:id:smallstart:20170711210411j:plain

で、そんなこんなで帰宅後お客様案件をやってから、図にまとめたということなんですが、ウチ(しかけ・スモールどっちも)ってキャッシュ少ないくせに遅効性の取り組みに偏っていたからアレなのか・・・なんて作った本人が、自分のビジネスの弱いところに気付いたりということもありまして、結構お役に立てそうな図なので公開しちゃいます。